退屈で退屈で、途中で読むのを辞めようと思った。ただ最後まで読んだのはなぜニュージーランドに行くのかということを知りたいだけの気持ち。しかし、結末は落胆ものだ。夫から逃れるため、ただの切符が入ったから。話を後ろから始めたら全然面白くなくなる。モーパッサンの「首飾り」は話の落ちが分かっていても読者を引き込む。また、別に「ニュージーランド」というタイトルにしなくても、どこでもいいではないか、必然性がない。
2009年10月から私が読んだ本の中の主だったものの読書感想文です。ご意見ご感想をください。
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