2012年4月25日水曜日

落葉亭 結城信一

結城が五十四歳の時(1970年)の作品だが、八十歳の時に書いたような書き方をしている。 読んでいて、いらだたしさを覚えた。死ぬことばかり書いてある。死んだ女性が現れ、死後の保険や廃庭の話。やりきれない思いになる。

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