瘤取り 太宰治
1. Positiveに生きるかnegativeに生きるか
2. ところどころにある原本らしきカタカナは話に変化をつけている
3. 289ページ 「どうかとって下さいまし」を「そんなに欲しいならやってもいい」は話が矛盾している。
4. 最初の爺さんの妻は愛想がない無味乾燥な性格、息子は聖人。ところが爺さんはPOSITIVEに生きる明るい性格。これとは対照的に、二番目のお爺さんの妻は36歳、娘は美少女でともに陽気、爺さんは陰気なNEGATIVEな性格。脇役によって、主人公を浮きだたせている工夫がある。
5. 阿波の俗謡と意地悪爺さんが舞う平家の謡曲?は太宰の作品か。そうならすごい文筆力だ
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