2016年1月4日月曜日

蜥蜴 内田百閒 

わかりやすい文章で、話が一直線に展開していく。最後の場面で、女が豹変するが、女の正体が分からない。従って、話全体の意味がわからない。面白いといえば、どことなく面白い。まあ、こういうのもありか。起承転結のうち、起承転で終わってしまって結がない。読者の想像に任せるということか。

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