〇 良い点
1.奈良時代の女帝の歴史をよく調べ、陰謀が渦巻く話で面白い。
2.会話がなくても、地の文だけで読者をひきつけている。
3.歴史的事実は不明だが、道鏡を陥れようとする陰謀がうまくいったのに、当の道鏡が庵に引きこもって、世捨て人になるという張り合いのない陰謀となったという筋書きは面白い。
X 良くない点
1.初めの10ページは歴史の教科書を読んでいるようで面白くない。
2.会話を入れて、立体感のある小説にすべき
3.道鏡は善良な、罪のない男として描かれ、藤原百川(ふじわらのももかわ)の策略に陥れられたように描かれているが、一説によると道鏡自身が天皇になろうと画策したらしい。人間、善と悪を兼ね備えているから、道鏡を善の視点からだけで描かず、百川とのかかわり方も含めて悪もあったという視点で描くのが人間を描く小説となる
(反天皇主義に基づいて書かれた、という意見もあり)
1.奈良時代の女帝の歴史をよく調べ、陰謀が渦巻く話で面白い。
2.会話がなくても、地の文だけで読者をひきつけている。
3.歴史的事実は不明だが、道鏡を陥れようとする陰謀がうまくいったのに、当の道鏡が庵に引きこもって、世捨て人になるという張り合いのない陰謀となったという筋書きは面白い。
X 良くない点
1.初めの10ページは歴史の教科書を読んでいるようで面白くない。
2.会話を入れて、立体感のある小説にすべき
3.道鏡は善良な、罪のない男として描かれ、藤原百川(ふじわらのももかわ)の策略に陥れられたように描かれているが、一説によると道鏡自身が天皇になろうと画策したらしい。人間、善と悪を兼ね備えているから、道鏡を善の視点からだけで描かず、百川とのかかわり方も含めて悪もあったという視点で描くのが人間を描く小説となる
(反天皇主義に基づいて書かれた、という意見もあり)
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