「yomyom」に、2018年2月号~2020年6月号号(約二年半)かけて書いた。地下鉄の父と言われた、早川徳治の物語。早川がどのようにして地下鉄を東京に開通させ、どのようなトラブルがあったか、克明に描いている。大物財閥、や大物人材が登場する。五島慶太、大隈重信、渋沢栄一、佐藤栄作等。その大物に作中で話させるのは痛快だろう。地下鉄の開通にまつわる様々なエピソードを相当に読み漁って書いたことが伺える。
門井は「江戸を建てる」など、無から壮大な有を造り上げる小説を書いている。調べれば書けないこともないだろうが、会話とか状況とかの設定が難しい。
江戸醤油を売り込んだ高梨兵左衛門の話を考えているが、今のところ皆目見当が付かない
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