2020年4月7日火曜日

白壁の樹の下で 青山文平

最初の道場破りの場面は面白いが、その後の展開がのろくて、退屈。全然のめり込んでいかない。しかし、登の恋人が殺されてから、急にのめり込み、筋を追っていくようになった。
特異な点
〇一つの文章ごとに、改行しているが、改行し過ぎではないか。分量を増やすためか。
〇刀を取り返すために人を殺めるだろうか。
〇登の剣道仲間が次々殺されることによって、読者をひきつけている。
〇剣術の技の描写が巧みだが、著者はどのようにして、技を調べたのか

0 件のコメント:

コメントを投稿