五位という男が「芋粥」を腹いっぱい食べたいと願っていたが、利仁によって、敦賀まで連れて来られて、そこで山のように積まれた芋を見てうんざりし、食べたい気がなくなるが、無理して食べる。
利仁は五位をあざけるために敦賀に連れていったのか、芋粥をご馳走しようとして連れていたのか。???
芥川龍之介の「芋粥」読んだが、中身は今昔と同じ、「鼻」のように最後のひねりもない。ただ、中身を薄く引き伸ばした感じで、創作の跡が見られない。結末は今昔のほうがいい。
2009年10月から私が読んだ本の中の主だったものの読書感想文です。ご意見ご感想をください。
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